1971-03-16 第65回国会 衆議院 商工委員会 第11号
しかもこの業界が、御承知のとおり、人造真珠は昔は外国から輸入しておったのでありますが、明治四十年ごろからこういったのを入れまして、いろいろ苦心に苦心を重ねて、昭和十一年には重要輸出品になっておった。そして輸出を大いにやりなさい。いなかのことでございますから、輸出貢献産業工場ということで、それを工場の壁に掲げて輸出ばかりやっておった。
しかもこの業界が、御承知のとおり、人造真珠は昔は外国から輸入しておったのでありますが、明治四十年ごろからこういったのを入れまして、いろいろ苦心に苦心を重ねて、昭和十一年には重要輸出品になっておった。そして輸出を大いにやりなさい。いなかのことでございますから、輸出貢献産業工場ということで、それを工場の壁に掲げて輸出ばかりやっておった。
それから輸出組合につきましても、ほとんどの重要輸出品につきましては商社団体、それからメーカーも入りますが、輸出組合を結成して公正な輸出を運営しておるわけでございます。この二つにつきましては、当然双眼鏡特有の問題ではないわけでございます。
○政府委員(大堀弘君) 非常に広範にわたりますが、概要を申し上げますと、戦前の重要輸出品同業組合あるいは重要物産同業組合におきましては、法律の目的が、組合員が協同一致して営業上の弊害を矯正して、その利益を増進するという目的に相なっておりますが、従来の団体法は御承知のように経営の安定ということが目的の中心になっておりましたが、今回の改正団体法によります場合は、商工組合が中小企業者の公正な経済活動の機会
○近藤信一君 今回の改正で商工組合は同業組合的性格を持たせるようになると思いますが、わが国では、戦前、重要輸出品同業組合、それから重要物産同業組合、そうしたものがあったが、これらと今度生まれようとするところの商工組合とは一体どんな点が違って、またどんな点が同じであるか、まず、この点からお尋ねいたします。
四、テレビ受像機は、我が国の重要輸出品たるべき将来性を有するものであって、輸出工業保護の立場からみても、受像機に対する課税は策を得たものと言い難いこと。
中小企業の輸出織物は昭和三十一年の統計より見て五億三千三百万ドル輸出の総額が二十五億六十三万六千ドル、この二〇%をこえる重要輸出品であります。施策のいかんによりましてはまだまだ大きな伸展をすることは確実であるのであります。しかるにますますジリ貧に落ち込んでいかなければならないということの理由は一言にしていえば、割合に中小企業は政治的に保護育成をされておらないということであると私は思うのであります。
それは御承知のように大正十四年の輸出組合法と重要輸出品工業組合法でございました。ついで強制カルテル法がイタリア、ドイツ、いわゆる枢軸国で発生してきたのであります。日本でもその後強制カルテル法が次第に強化されまして、また広範にこれが波及いたしまして、商工組合法、あるいは重要産業団体令などになりますと、さらに強制設立、当然加入という方向に進んでいったのであります。
それから大正十四年の輸出組合法と重要輸出品工業組合法は、この本法案の関係で申しますと、本法案には直接そういう規定はないのでございますが、いわゆるアウト・サイダーを規制し、一定の組合の協定にアウト・サイダーも従えという命令を出すようにした法律であります。それが進みまして、そういう段階にまで来たわけであります。
特にこの輸出品におきます雑貨の占める地位は、非常に大きいことは御存じの通りでありまして、われわれといたしましては、この重要輸出品としての雑貨が、今後ますます品質も向上し、外国により多く売れるように期待をしておるのではございまするが、他方、いろいろの競争関係から見まして、これは外国との競争のみならず、国内の業者同士の競争が漸次激烈になるというような関係からいいまして、戦前と比べて、品質はかなりよくなったとはいうものの
佐藤尚武君 今、曽祢委員から大へん適切な意見の発表があり注文があったわけでありますけれども、これは外務省の方からもこの注文に副うべくいろいろ書類をお出し下さることと期待するわけでありますが、この説明書によるとアメリカから七十六税目、スエーデンから二税目について日本に対しての関税譲許があったという話ですが、先ほど外務省側の御説明の中にもいろいろ品目をあげてお話があったようでありますが、その中には日本の重要輸出品
昨年度のごときわが鉄鋼業は全生産量の約四分の一に相当する百五十七万トン、金額にいたしますと二億ドルを優にこえる輸出をいたしまして、わが国第二の重要輸出品に相なっているのであります。
品目につきましては、特にわが方といたしまして対米重要輸出品でありますところのなまマグロのカン詰、綿織物、絹織物、陶磁器、竹製品、玩具、真珠あるいはグルタミン酸ソーダ、こういったものにつきましては極力引き下げを要求したのであります。一番問題になりましたのは、何と申しましても、マグロ缶詰の問題と陶磁器の問題でございます。
御承知のごとく、わが国特産の重要輸出品である生糸は、これと競争関係にある人絹、化学繊維等と異なり、従来とかく価格の暴騰暴落常なきため、需要者たる絹織物製造業者並びに輸出業者に投機的の感を抱かしめて、輸出の振興を阻害し、蚕糸業の経営を不安に陥れておりました。
今回の関税交渉の結果、わが国の重要輸出品につきましては、特にアメリカ等より大幅の譲許を得たつもりでございますので、輸入の制限をいたしておらない国、特にアメリカ合衆国、あるいはカナダ方面等につきましては、この関税率の引き下げによりまして、輸出貿易に相当貢献するところがあろうと存ずる次第であります。
同時に、すべての商品について一律にするのでなくて、まず当面は、重要輸出品または重要輸入品について、私は必要に応じて逐次なさる方が妥当じゃないかと思いますが、中国貿易に対しては、非常に早くから莫大な犠牲を払って従事している業者もありますし、また、あとの方で参加した三番ぶろ、四番ぶろの業者もありましょうから、そういうことについての過去の努力などについても十分メリットを認めて御措置なさらなければ、商業道徳
○豊田雅孝君 重要輸出品全般について輸出検査を確立実施するということが、私はこれに伴つて非常に必要であると思うのであります。
例えば重要輸出品については加工業といえども国営検査等も行われておつて、成るほど国営検査を受けたものは必ず輸出するということではありませんけれども、併し輸出するものは必ずその検査を経るというような点から線を引く方法はあろうと思う。
それから極めて最近では絹スカーフが先刻非常に急カーブでアメリカに行く産品として非常に重要度を占めていたのでありますが、これも向うで税率を倍にするということを関税委員会が大統領にリコメンドしたのでございますけれども、これも日本からの重要輸出品たるに鑑がみまして、わが方からも申入れましたし、大統領もそういうことを考えれ結果でありましようが、これももう一遍リコメンドいたしたという事件がございますが、これらは
事実重要輸出品として、又規格が特にやかましくて、国営検査というものが行われておる業体が加工の段階においてもたくさんあるわけです。だから国営検査を受けるもの、国営検査の対象となるもので、その検査を受けたということになると、その協力の度合というものははつきりするわけです。
その当時におきましては、そこに書いてありまする通り、重要輸出品に比べましても、生糸、人絹織物等に次いで第四位を占めておつたのでございます。戦後逐次ふえて参りましたが、戦前の最盛期に比べて、来訪外客数におきまして――来訪外客数と申しますのは滞在客のみをとつて比べたのでございます。
そういう関係で、この四百四十二万ドルという数字は、もちろんこの二千六百枚全部が消化されなかつたという点もあろうかと思いますが、一応この四百四十二万ドルという数字をとつてみますと、大体そういう重要輸出品の年間の輸出額——これはドル地域はかりではございません。